つらい排卵痛!布ナプキンが役立つ理由

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最終更新日:2023/05/12(金)

ズキズキと気になる下腹部の痛み。女性特有の悩みのひとつとしてよく挙げられるのは生理痛が一般的ですが、 「排卵痛」もまた、同じような痛みを伴う悩みです。生理痛に比べるとまだまだ理解されないことも多く、その存在をまったく知らない方も少なくありません。 周りへ相談しづらいこともまた、ストレスに感じることも。

そんな排卵痛に悩んでいる方の中でも、使ってよかったという声が多いのが、「布ナプキン」です。ただの生理用品として経血を吸収するだけでなく、 生理痛や排卵痛の痛みを和らげることにも期待できます。

生理用品のひとつである布ナプキンが、なぜ排卵痛に悩む方に喜ばれているのかを、疑問に思う方も多いはず。 今回は、布ナプキンがもたらす身体の変化について紹介します。排卵痛に悩んでいる方、生理じゃないのにお腹や腰の痛みが気になっていた方はぜひ最後までご覧ください!

排卵痛ってなに?

排卵痛ってなに?

そもそも「排卵痛」とは何なのかを知らない方も多いのではないでしょうか。 ここではまず、排卵痛とはどんなものなのか、痛みの原因になりやすいものについて解説します。 生理の日以外に腹痛や違和感を感じることのある場合は、排卵痛である可能性があるかもしれません。

排卵痛とは?いつ起こる?

排卵痛ってなに?

排卵痛とは、排卵日とその前後に起こる下腹部や腰の痛みのこと。長くても数時間~1.2日程度で治まる方が多いようです。 生理痛と同じように痛みの感じ方には個人差があり、なんとなくだるい、重いと感じる人から、立っているのがつらいようなひどい痛みを感じる人もいます。

排卵痛のタイミングは生理の周期などによって違うので推測しづらいものですが、生理と生理の間が約28日間の方であれば、生理から14日後、 ちょうど生理と生理の真ん中あたりが排卵日のタイミングです。

排卵日に向けて身体の中ではホルモンバランスの変化が起こるため、身体に負担がかかって排卵痛の原因になることが考えられています。 中には、少量の出血がある場合もあります。

つらい痛みの原因は?

排卵痛ってなに?

排卵痛は、卵子の排出の際に引き起こされる痛みによるもの。生理痛と同じように腹痛や腰痛以外にも、 むくみや胸の張りなどを感じる方もいます。眠気やイライラを伴う方もいるので、PMS(月経前症候群)ととてもよく似た状態です。

排卵痛がひどくなる原因になるのは、ストレスや睡眠不足、冷えやむくみによる血流の低下も挙げられます。 そして、筋肉量の少ない方や運動不足の方も排卵痛がひどくなりやすいと言われています。生理痛と同じように身体の冷えには注意して、 入浴やストレス解消、生活習慣を整えるように努めることが重要です。読書、散歩、アロマの香りを嗅ぐなど自分だけの気分転換の方法をいくつか持っておくのもいいかもしれません。

布ナプキンは排卵痛になぜ役立つ?

布ナプキンは排卵痛になぜ役立つ?

排卵痛を抑えるために鎮痛剤を飲む方もいますが、一時的な緩和で根本的なケアにはなりません。 できることから実践し、痛みを予防することを目指しましょう。布ナプキンを使い始めてから排卵痛が緩和されたという声をよく聞きますが、 生理用品の種類を変えるだけでなぜ痛みが緩和されるのか、不思議に思う方も多いですよね。

ここではnunonaの布ナプキンを使った方の声などでも多く寄せられる、身体の変化を感じた理由についても解説します。

温め効果で血流を促す

布ナプキンは排卵痛になぜ役立つ?

排卵痛も生理痛と同じように血流が悪く、身体が冷えているほど痛みを感じやすくなります。 私たちの身体は、手足よりも内臓へ優先的に血液が集まるようにできています。まずは身体の中心をしっかり温めることで、 徐々にほかの部位への血流が良くなり、冷えの軽減にもなります。排卵痛に悩む方も、まずは下腹部や骨盤周りを中心に温めることで、血流を促して痛みを和らげることにつながります。

布を何枚にも重ねてつくられた布ナプキンは、服の重ね着と同じように身体を温める効果が得られます。 身体の冷えを防いで排卵痛の緩和をサポート。出血やおりものがほとんどない日でも、布ナプキンを毎日当てているだけで、 冷えの対策が自然にできます。特別なことが必要なく、手軽であることも魅力のひとつです。

毎日布ナプキンを使うようになってから血流の良い状態が保たれるようになり、排卵痛が起きづらくなった人もいるようです。 中には、身体が温まったことで今まで冷えていたことに気づく方も。足首やお腹を自分で触ってひんやりと感じるのは、身体が冷えている状態です。 冷えはつい見逃しがちですが、免疫力や代謝の低下にもなるので早めのうちからケアしておきましょう。

ストレスの緩和につながる

布ナプキンは排卵痛になぜ役立つ?

ストレスによるホルモンバランスの乱れや血流の滞りも、排卵痛の原因になるといわれています。 とくに生理のときに多いデリケートゾーンのムレやかゆみ。些細なことだと思っていても、知らず知らずのうちに大きなストレスになっているかもしれません。

布ナプキンの魅力は、やさしい肌触りや心地よさだけではありません。通気性がとてもよく、ムレやかぶれ、においの予防に役立ちます。 生理の日以外にも、下着との摩擦などの刺激によってデリケートゾーンのかぶれが気になる方は、布ナプキンを身につけておくといいでしょう。 汗をかきやすい方や、ランニングなどのスポーツをする方にもおすすめですよ。

仕事の疲れや寝不足もまた、ストレスの原因になります。毎日身につける下着やパジャマは、自分が心地良いと感じるものにこだわることをおすすめします!

血液やおりものの状態がわかる

布ナプキンは排卵痛になぜ役立つ?

こちらは直接的に排卵痛を軽減するわけではありませんが、身体の状態を把握するためにとても大切なことです。 nunonaの布ナプキンは、肌に当たる部分はオーガニックコットン100%。白色の素材でできています。これは肌へのやさしさにこだわっただけでなく、 身体の状態を観察するためのものでもあります。

生理のときには経血の色や粘り気、量などを。排卵日が近いときには、おりものの色や粘り気を観察することで、 身体の状態を観察します。人によっては、排卵日にごく少量の血液が出ることがあり、それにも気づきやすくなるかもしれません。

布ナプキンの交換や洗濯を通しておりものの状態を観察し、排卵日が近いことを予測することにも役立ちます。 布ナプキンを使い続けていると「経血やおりものの状態が、毎回こんなにも変わるのか。」と驚く方も。 布ナプキンや吸水ショーツを使ったことのない方の中には洗濯の手間が気になる方もいるようですが、 忙しい人ほど自分の身体の変化に気づくきっかけをつくっておくことをおすすめします。自分の入浴のついでに洗濯をするようにすれば、 それほど手間には感じないことも多いですよ。経血やおりものの状態がいつもと違う異変に気づいたら、すぐに病院で相談することもできます。

まとめ

まとめ

生理痛だけでなく排卵痛まで。女性の身体は悩みが尽きることがなく、まだまだ知らないことやわかっていないことがたくさんあります。 生理用品のひとつである布ナプキンは、身体の冷えを防いで排卵痛やストレスの緩和にも役立ちます。デリケートゾーンのかぶれやにおいが気になる方にも嬉しいメリットがありますよ。

布ナプキンは経血やおりものなど、意外と知らない自分の身体の状態を知るきっかけにもなります。排卵痛はいつものことだから仕方ないと諦めずに、 悩んでいる方は布ナプキンを一度試してみてもいいかもしれません。排卵痛や生理痛を軽減して、快適に過ごすためのサポートに役立つはずですよ!

布ナプキンを始めてみよう!

布ナプキンを始めてみよう!

ハードルが高そうと思われがちな布ナプキンですが、実は意外と簡単に始められるのもうれしいポイントです。

布ナプキンについてもっと詳しく知りたい人は、『布ナプキンの基礎知識』で詳しくご紹介しているので、ぜひこちらも参考にしてみてくださいね!

布ナプキンの基礎知識
この記事を書いた人
いまむらゆかこ
いまむらゆかこ

大阪市在住のフリーライターです。エステティシャンとスキンケアメーカー勤務を経て、肌や美容・ライフスタイルに関わる記事を中心に執筆。おとな女性に向けたコンテンツを日々作成し、届けています。野良出身の足が短いねこと暮らしています。

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