暑い夏でも快適に♪夏の布ナプキン講座

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最終更新日:2022/04/27(水)

じめじめした梅雨の後は、蒸し暑い夏がやってきます…。

今回は、そんな生理トラブルの多いこの季節を快適に過ごすための『夏の生理対策講座』をご紹介します♪

夏の生理トラブル

夏の生理はムレが特に気になりますよね。本格的に夏を迎えることで、生理に対して不安に思う人も多いと思います。

一説によると、紙ナプキンを使用しているときは、普段の下着だけを身につけているときの1.3倍も湿気が多いそうです!

みなさんも夏になるとムレやかゆみ、かぶれなど普段より生理トラブルが多いな、と感じることが多いのではないでしょうか?

ユニチャームが取ったアンケートでは約8割の女性が「夏の生理期間中に、かぶれ等の肌トラブルの経験がある」と答えていたそうです。

出典:約8割の女性が「敏感肌」になりやすいと回答「夏の生理」に関する意識調査|ユニ・チャーム

夏の生理で気になるのはムレ・ニオイ・かぶれ

夏の生理トラブル

夏の生理トラブルで一番やっかいなのが、なんといっても「ムレ」ですよね。 生理によるムレの原因の1つには、通気性の悪い下着やナプキンによるものと言われています。

また、通気性の悪い下着やナプキンでムレた状態は雑菌の増えやすい環境となり、ニオイの原因になってしまったり、 敏感肌になってしまい「かゆみ」や「かぶれ」などのトラブルも起きやすくなってしまいます。

では、これらのトラブルを避けるには、どうすれば良いのでしょうか? 次から夏の生理トラブル対策の基本編と応用編を紹介していきます。

【基本編】夏の生理トラブル対策の3つのポイント

ポイント1通気性の良い状態を保ち、雑菌の増殖を防ぐ

大見出し②のタイトルを入れてください

通気性の良い下着をつけるとニオイが気になるかもしれませんが、本来経血は無臭です。 生理のニオイの原因は雑菌によるものが大半なので、通気性の改善や、こまめにナプキンを取り替えるといったことをすれば、ニオイやムレの対策をすることができます。

ポイント2自分に合うナプキンを見つける

大見出し②のタイトルを入れてください

体質に合わないナプキンを利用すると、肌荒れやかゆみの原因になってしまいます。最近では材質もさまざまなものがあるので、自分の体質に合ったナプキンを選ぶことである程度は軽減できます。

ポイント3下半身を締めつけない

大見出し②のタイトルを入れてください

下半身を締めつけることで、ムレがひどくなったり、血流が悪化することがあります。血流の悪化は生理痛の原因にもなるので、生理の時はできるだけゆったりした服装がオススメです。

基本編の3つのポイントで、夏場の生理トラブルはある程度対策することができます。

しかし、この他にも意外なアイテムが夏の生理トラブル対策に役立ちます。

次の応用編では、そんな夏の生理トラブル対策におすすめのアイテムを紹介します。

【応用編】暑い夏こそ布ナプキンが効果的

布ナプキンという名前を聞くと「暑そう…」と思ったり、夏には向かない印象がありますが、実はそんなことはありません。 ここでは、夏にこそ布ナプキンを使って欲しい2つのメリットをご紹介します。

1布ナプキンの方がムレにくく、かゆみも起こりにくい

大見出し③のタイトルを入れてください

経血を漏らさないためにビニール素材を使っていたりと湿気が逃げにくい構造になりがちな紙ナプキンと違い、 布ナプキンは布の目の間から空気の出入りがあるため通気性がよくムレにくい構造になっています。

これだけ聞くと漏れが心配になりますが、メーカーによっては透湿防水布などの湿気は逃しても 経血は漏らさない素材を利用しているのでムレも漏れも気にせずに利用できます。

※nunonaでは全ての布ナプキンに透湿防水布を採用しています。

また、布ナプキンは下着と同じ「コットン製」なので、紙ナプキンと比較してもこすれによってかゆくなったり、ひりひり痛んだりといった肌トラブルの防止にも役立ちます。

2油断できない夏の冷え対策にも有効

大見出し③のタイトルを入れてください

夏こそ大切なのが「冷え性対策」。

「夏に冷え性?」と思う方もいらっしゃると思いますが、クーラーが効いた室内にいることが多くなる季節は、体の内外から冷えやすいって知っていましたか?

クーラーもそうですが、暑さからシャワーだけで済ませてしまったり、冷たい飲み物を飲みがちだったりと、夏場は体の冷えを招く要因が多いです。 また、外気と室温に5℃以上差のある環境では自律神経も乱れやすくなってしまい、生理痛やPMSを引き起こす可能性もあります。

紙ナプキンが冷えやすいといわれているのは、湿度が逃げにくい構造のため気化熱によって体温が下がりやすいからです。 対して布ナプキンは先ほども触れたように、経血は吸収しても、湿気は外へ逃がす構造になっているので、紙ナプキンと比べると、体温が下がりにくい構造になっています。

夏に布ナプキンのメリット

ここまでみても、暑い夏でも布ナプキンが意外とムレにくく、使いやすいことがわかったと思います。

では最後にもっと布ナプキンをよく知ってもらうため、夏にこそ使ってほしいメリットやおすすめの使い方をご紹介します。

素材が豊富

夏に布ナプキンのメリット

ムレが気になる夏でも通気性のよい布ナプキンなら快適にすごせます。ですが、それでも汗をかきそうだと心配になる人もいるのではないでしょうか。

布ナプキンの素材や厚みには様々な違いがあるので、夏用素材を使ったものや、いつもよりもこまめに交換することを見越して少し薄手の布ナプキンを使うと、より暑さを感じにくくなるでしょう。

布ナプキンは季節に合わせた素材選びが楽しめることがメリットです。

服を衣替えするように、布ナプキンも衣替えするのもおすすめですよ。年中使えるものもあるので必須ではありませんが、ちょっとしたファッション感覚で模様や素材選びを楽しんでみるのもいいかもしれません。

乾きやすい

夏に布ナプキンのメリット

布ナプキンは一度使用すると必ず洗います。

この「洗う」という工程が苦ではないのか、となかなか踏み出せない人も多いようです。

ですが、一度使えば意外と負担が少ないので気にならないもの。

そんな中、やはりどうしても乾くまでの時間がかかること、中までちゃんと乾いたのか不安になることが初心者では疑問にあがることが多くあります。

干し方や場所で改善することももちろん可能ですが、冬より夏の方が気温が高くなるので同じように干しても乾きやすくなります。

そういった面からも、これから布ナプキンを始める人にとっては、夏場はいいタイミングになるのではないでしょうか?

布ナプキンお洗濯のよくあるQ&A

汗も吸収

夏に布ナプキンのメリット

暑い夏は湿気も気になりますが、汗も気になるところです。布ナプキンは厚みがあるので汗をかきそう……と心配な人も多いでしょう。

しかし、布ナプキンなら通気性のよさで汗をかいてもムレにくく、そしてそんな気になる汗も吸い取ります。

人によっては生理中以外はおりもの対策を兼ねて汗取りとして薄手のタイプを使っている人もいるようです。

おりもの用は通常の生理用とくらべて薄く、ごわつきにくいのが特徴です。

ですが肌触りのよさはそのままなので一度使えば魅力がわかるでしょう。

生理に使うのがまだ心配な布ナプキンの初心者の人はおりもの用からデビューしてみてはいかがでしょうか?

アロマと組み合わせる

夏に布ナプキンのメリット

夏場は、特に生理中の下着のにおいが気になりますよね。ですがデオドラントスプレーや香水ではデリケートな部分に付けるのはためらわれます。

デリケートな部分につける香りは、成分にもこだわりたいという人も多いのではないでしょうか?そんなとき、アロマスプレーがおすすめです。

無添加なものも販売されているので、安心して使えるでしょう。

布ナプキンを使うとき、肌に触れる肌面よりもショーツ側にスプレーするとほどよく香ります。

アロマスプレーは衣類にも使えるので特ににおいが気になりやすい夏場には重宝します。

布ナプキンを始めてみよう!

布ナプキンを始めてみよう!

ハードルが高そうと思われがちな布ナプキンですが、実は意外と簡単に始められるのもうれしいポイントです。

布ナプキンについてもっと詳しく知りたい人は、『布ナプキンの基礎知識』で詳しくご紹介しているので、ぜひこちらも参考にしてみてくださいね!

布ナプキンの基礎知識
この記事を書いた人
sakuranbo
sakuranbo

元美容師として働いていた知識を元に美容系やトレンド、お得情報など様々な記事を執筆しているママライターです。『やらない後悔よりもやって後悔』をモットーに、体当たり人生を謳歌しています。生理痛に悩み、布ナプキンの虜になってから数年にわたって愛用中。快適な布ナプキンライフの紹介ができたらと思います。

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