布ナプキンって本当に妊活に役立つ?

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最終更新日:2022/04/27(水)

妊活中の女性に人気の布ナプキン。しかし、布ナプキンを使っていない人からは「ほんとうに妊活に役立つの?」「布ナプキンってどんなメリットがあるの?」と、 疑問の声をいただくことがあります。布ナプキンを使えば必ず赤ちゃんを授かれるといったような、科学的根拠はありません。

しかし布ナプキンには身体を冷やさない、排卵期がわかりやすいなどといったような、妊活だけでなくすべての女性に嬉しいポイントがあります。 また妊活が終わっても、妊娠中や出産後のサポートにも使えるので、長く寄り添ってくれる存在です。

今回は、布ナプキンがなぜ妊活中の方に選ばれているのか、その秘密について詳しく解説します!

布ナプキンを使用することによる
嬉しい効果

布ナプキンを使ったことのない方はとくに、ナプキンを紙から布に替えるだけでどんなふうに身体の変化が起こるのか、想像がつかないことばかりですよね。 ここでは実際に、妊活中の女性へ向けて布ナプキンに期待できるサポートについて紹介します。

妊活の大敵である
「冷え」から身体を守る

妊活の大敵である「冷え」から身体を守る

妊活をする・しないに関わらず、冷えは万病の元と言われ、私たちの身体の大敵です。 そして妊活においても、身体の冷えは子宮や卵巣といった臓器への血行不良の原因にもなります。

お腹にカイロを当てることで生理痛が和らいだという経験をしたことのある方もいるかもしれません。一方で、身体が冷えることで妊娠しづらい体質を招く可能性があります。

身体の冷えが引き起こすのは、妊娠しづらい状態を招く恐れがあるだけでなく、腰痛・肌荒れ・月経前症候群・生理痛・生理不順・イライラ・免疫力の低下など挙げるとキリがないほどです。

オシャレを楽しむために我慢して薄着をしたり、入浴の際には湯船に浸からずにシャワーで済ませてしまう方もとても多いですよね。 布ナプキンは、そんな冷えに悩む女性たちの身体を温めるのに役立ちます。冷えの緩和を目指すには、生理中だけではなく毎日布ナプキンを着けることがおすすめ。

布ナプキンはまるで重ね着をしているようにデリケートゾーンをやさしく包んで温めます。 できれば腹巻なども活用し、靴下などで足先が冷えないようにも注意しましょう。デリケートゾーンや骨盤周りを温めると、身体全体も温まりやすくなります。 妊娠しやすい身体づくりのためにも、布ナプキンを使って温活に努めましょう。

そして布ナプキンを使うこと以外にも、身体の冷えを防ぐには湯船への入浴や適度な運動、身体を冷やさない食生活なども重要ですよ。 身体の外側・内側の両方から温めるように心がけましょう♪

生理のムレ・かぶれ・かゆみを防いで
「ストレス」を軽減

妊活の大敵である「冷え」から身体を守る

生理中のこんなことに、ストレスを感じていませんか?

  • デリケートゾーンのかゆみが気になる
  • 生理が終わってもかぶれがヒリヒリする
  • 仕事に集中できずイライラする
  • においが気になって憂鬱に感じる

こんな生理中のよくある悩みは、布ナプキンが解消してくれるかもしれません。

紙ナプキンは経血をしっかり吸収することや、その手軽さが人気です。 ほとんどの紙ナプキンには、漏らさないための工夫として肌面に不織布を使用し、ナプキンの裏をビニールで加工しています。 手軽に使える一方で、通気性の悪さによる雑菌の繁殖、それによるムレやにおいが起こりやすくなります。 また、湿気の多い状態に肌が長時間さらされることで、かゆみやかぶれの原因にもなります。

 
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生理のたびに繰り返すかゆみやかぶれ、それによるストレスが大きいと感じている方には、布ナプキンをおすすめします。 湿気は通すのに水は通さない「透湿防水布」を使用している布ナプキンは、漏れる心配がないのにムレにくく、気になるかぶれやにおいの発生を抑えることができます。

さらに、肌面には下着と同じコットン素材を使用。やさしい肌当たりでかぶれにくく、ムズムズ感が発生しづらいつくりになっているんです。

妊活中の方は結婚や環境の変化、仕事や引っ越し、結婚式の準備等で忙しい方が多くいます。 生理による不快感はいつものことだと甘く見ず、軽減できるストレスへは早いうちに対応しておきましょう。

おりものの状態で
「排卵期」を見逃さない

おりものの状態で「排卵期」を見逃さない

妊活中の方には、パートナーとのタイミングをしっかりと管理したいと考えている方も多いはず。 排卵日を知るためには、基礎体温を測ることが重要だというのが一般的。 しかし生活が不規則な方や、いくつかチェックの方法を知っておきたい方は、「おりもの」の状態をチェックすると良いといわれています。

経血もおりものの状態も、毎回同じように見えて少しずつ違っています。 排卵期になるとおりものの量が増え、粘り気なども変化してきます。透明に近い色で、とろみのあるような状態になります。 こういったおりものの変化は、排卵日が近いサイン。妊娠のためのタイミングの目安にもなります。

経血やおりもののチェックは排卵日の予測だけでなく、身体の変化やトラブルの発見にもつながります。 nunonaの布ナプキンの肌面は白色のコットンでできています。身体の状態を把握して、変化を見逃さないようにサポートしてくれるはずですよ。

 

布ナプキンは
妊活が終わっても役立つ

妊活の大敵である「冷え」から身体を守る

妊活期間の長さは、人それぞれ。数カ月で終わる方や数年間続く方など、本当にさまざまですよね。

そんな、いつ終わるかわからない妊活のためだけに布ナプキンをいくつも揃えるのは、もったいない。 という声もあるかもしれません。布ナプキンは洗って繰り返し使えるものの、紙ナプキンに比べるとはじめはある程度のコストがかかります。 しかし、布ナプキンは妊活が終わっても、驚くほどのいろいろな場面で役に立つんです。

妊娠するとお腹の中で赤ちゃんが育つにつれ、膀胱が圧迫されやすくなります。 人によっては、ふとしたときに尿漏れが起こりやすくなる場合も。いつ来るかわからない尿漏れに備えて、布ナプキンを身につけておくと安心です。 また出産後、身体が徐々に元の状態へ戻るために、子宮やほかの臓器も位置や大きさが変化していきます。 産後から長くて1か月ほど、「悪露」と呼ばれる子宮内膜などの分泌物が排出されます。生理のときよりも量が多い場合が多く、長期間のナプキンの使用が必要です。 新生児の子育てをしながら肌のかぶれが起こるととても大きなストレスになるので、自分の肌に合ったやさしい素材のものを選ぶことが大切です。

もちろん、出産が終わってまた生理がくるようになれば、生理用のナプキンとして肌をやさしく守ります。 そんな長く付き合える布ナプキンはきっと、妊活の心強い味方として寄り添ってくれるはずですよ。

最後に

最後に

このように冒頭にもご説明しましたが、布ナプキンには妊活に絶対の効果があるという科学的な証明はありません。 しかし、妊活の大敵である冷え対策やタイミング法への活用、ストレスの軽減など女性に嬉しい効果がたくさんあります。

nunonaにも過去、妊活中に重い生理痛で悩んでいたスタッフがいますが、布ナプキンを使いはじめてから生理痛が緩和され、 2ヶ月ほど経った頃には痛み止めを使わなくても大丈夫な日もあるくらいに軽くなったそうです。そしてそのスタッフは、その後無事妊娠することができました!

布ナプキンは、たくさんある妊活の中でも比較的手軽に始めることができるので、気になる方は一度お試しいただければと思います。

布ナプキンの基礎知識
この記事を書いた人
いまむらゆかこ
いまむらゆかこ

大阪市在住のフリーライターです。エステティシャンとスキンケアメーカー勤務を経て、肌や美容・ライフスタイルに関わる記事を中心に執筆。おとな女性に向けたコンテンツを日々作成し、届けています。野良出身の足が短いねこと暮らしています。

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